2020/06/22
九州大学は6月22日、2021年度以降の工学部・工学府の変更予定をホームページで公表した。主な変更点は、①これまでのコース制を改め12学科に改編、②新たに融合基礎工学科と量子物理工学科を新設、③入学者選抜の枠組みと方法を多様化、④所属学科は2年前期終了時に決定する──など。
学科は2020年の6学科から、2021年は「電気情報工・材料工・応用化学・化学工・融合基礎工・機械工・航空宇宙工・量子物理工・船舶海洋工・地球資源システム工・土木工・建築」の12学科へ改組し、12学科を学科群でグループ化する。
また、1)一般選抜(前期日程・後期日程)において、志願先を学科群に変更する。2)一般選抜(前期日程・後期日程)において、募集人員の一部を利用し、学部一括入試を実施する。3)航空宇宙工学科を除く11学科で、総合型選抜(共通テストを課す)を実施する。詳細については今後発表される募集要項等で確認しよう。