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　日本航空株式会社(JAL)は、2020年07月28日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を鑑み、2021年度入社新卒採用の採用活動を中止すると発表した。

　日本航空株式会社では、2020年5月27日に2021年度入社新卒採用の採用活動中断を発表。以後、採用活動の再開可否について慎重に検討してきたが、その後も新型コロナウイルスの感染拡大は終息が見えず、今後の事業環境を見通すことが困難な状況であることを理由に、中断していた採用活動を中止することにした。

　既にエントリーしている学生らには、採用事務局より別途、採用活動中止について案内する。また、JALグループ各社においても現在中断している採用活動は中止することになり、既にエントリーしている学生らには、各社採用事務局から案内する。

　なお、日本航空グループのジェイエアでは、中長期的に安定的なパイロット採用を行っていくため、2021年度入社から、パイロットのライセンスを保有しない訓練生を採用する自社養成コースを再開することを決定している。募集枠は若干名で、2021年10月の入社予定。ジェイエアの客室乗務員、地上職については、JAL同様、2021年度新卒採用の採用活動は中止となった。

参考：【日本航空株式会社】2021年度入社JAL新卒採用の採用活動中止について

大学ジャーナルオンライン：https://univ-journal.jp/42983/